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みんなで育てたおいしい低温殺菌牛乳

みんなで育てたおいしい低温殺菌牛乳

 東毛酪農業協同組合は、昭和27年、当時の不合意な生乳取引状況に対応し、酪農家の結束を強めるため、「生産者による市乳原料の東京直送販売と一大酪農生産地の実現」を目標に設立された。以来50年間、組合長を始め歴代役員の英知と努力、組合員の強調と団結で組織を拡大し、専門農協としての体質を着々と整備・強化し、酪農経営安定の道を歩んできた。
 とくに、当組合の活動は絶えず先覚的な見地から、県下はもとより全国にも先駆けて時代の先取り的な酪農諸事業を実施し、地域農業の振興と酪農近代化への先達として果たした役割は大きく、その功績も高く評価されている。
 組合発足当初から太田市農協との連携により、市農協牛乳処理場の設置を促し、全国的にも珍しい総合農協と専門農協の二人三脚による「生産者の手で東京へ生乳を直送する組合」を実現させ、強力な集団活動の礎を築いた。
 その後、昭和35年の「六千石牛乳処理場」開設を手始めに、生乳販売事業の完全な自主運営を確立している。
 なお、購買指導、市乳製造販売、ヘルパー、牧場、粗飼料供給、畜産環境対策などの事業を展開して酪農経営の健全化と国際化への力強い対応を行っている。
市乳販売を始めて重要なことは、消費者に喜ばれる「おいしい牛乳の生産」にあり、このため消費者交流会を積極的に行い、「みんなで育てた牛乳」をメインとして生産者・消費者相互理解のもと、酪農家には良質生乳の生産を奨励するための指定農家制度などを取り入れ、よいものをみんなで作る組織を作り上げてきた。
当組合の目的は、消費者に喜ばれる牛乳・乳製品の開発にあり、これが組合員の経営向上につながるものとして、組合、生産者、消費者の3者による連携強化の体制を強化して、地域振興に心がけている。

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